自分で
カワイ表参道にて、パスカル・ドゥヴァイヨン先生の新講座を受講。
ドビュッシー!
好きだけど弾くのは難しい。目から鱗の内容で、さっそく試したいこと満載。
ドゥヴァイヨン先生の「音楽に真実は無い。作曲家がどう演奏して欲しいのか、
楽譜からひたすら感じて考えること。」との言葉が見に染みた!
そうだよなあ。
「誰々先生のレッスンを受けたら、上手にこの曲が弾けるようになる。
この曲を上手に弾けるようになるための”コツ”を教えてもらおう。」
白状すると、私はずっとそんな考えでした。
しかもけっこう最近まで・・・。
もちろん、自分ひとりではできないことを手助けしてくれるのは先生。
でも、まずは自分自身で考え(間違っててもいいから)、感じようとすることが
練習する、ってことなんだよなあ。
午後は樹原涼子先生のレッスン。
樹原先生の新曲をみてもらい、『まだまだ作曲者の思いを汲みとりきれてない!』と思ったり。
樹原先生の「正しく弾こうと思わないで。聴いてくれる人たちに、
『この曲はこういう曲なんですよ。いい曲でしょう!』と伝える気持ちで弾いてね。」
との言葉で演奏に変化が。
両先生とも深いなあ。
テクニックも大切だけど、こころはもっと大切。
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