楽譜を書ける喜び

 

歌が大好きな小学１年生のAちゃん。

 

『ドレミファソラシ』が楽譜に書けるようになったので、レッスンに来るなり、

『『ちょうちょう』を楽譜に書きたい！』とのこと。ドレミで歌ってから、

楽譜に書いていきました。

 

リズム（音の長さ）はまだ書けないのですが、『ドレミ』はバッチリ！

『題名を書いておいたら、ここで音を伸ばすとか、他の人もわかるよなあ。』と、

今できる範囲で工夫して楽譜を完成させました。2羽のかわいらしい黄色のチョウも

飛んでいます。

 

自分で書いた楽譜を見ながら、歌うAちゃんはとってもうれしそう。

 

『次は『アイスクリームの歌』を書きたい！』と意欲満々でした。

『楽譜を読める』だけではなく、『楽譜を書ける』喜びは格別です。

 

Aちゃんのうれしそうな様子を見て、あらためてそう思ったレッスンでした。

 

 

 

吉永理恵

神戸女学院大学音楽学部音楽科ピアノ専攻卒業。

ピアノを富永裕子、前中明子各氏、声楽を小川明子氏に師事。

2014年3月まで県内の高校で音楽の非常勤講師を勤める。

現在、鳴門「第九」を歌う会等の伴奏活動を行いながら、

徳島県鳴門市で吉永ピアノ教室でピアノの指導にあたる。