ベーゼンドルファー

 

11月8日、東京ベーゼンドルファーでの「樹原涼子と名器を巡る旅

第3回 ベーゼンドルファーModel290 Imperialで樹原作品を弾く・聴く・学ぶ」へ。

 

ベーゼンドルファーは丸い音と豊かな響きが特徴のピアノで、私がとっても好きなピアノです。

これは参加するしかない!ということで、聴講&演奏してきました。

 

樹原先生の講演では、響きが豊かなピアノで弾く時のテンポ設定の仕方などを具体的に演奏を交えて、

ベーゼンドルファー・ジャパンの木村さんからは、ベーゼンドルファーの歴史や特徴を 詳しく教えていただきました。

最後は10数人の参加者が、実際にベーゼンドルファーで樹原先生の作品を弾かせてもらいました。

 

私は「やさしいまなざし」という、とってもきれいな曲を、100年前に作られてウィーンのオペラ座で最近まで使われていた

ピアノで弾くことに。様々な音楽家に弾かれてきたであろうピアノはとっても優しい音色で、100年たっても色あせない

ベーゼンドルファーというピアノの力を感じながら演奏できて、とっても幸せでした。

 

少し前に樹原先生からプライベートレッスンを受けて、1曲の中に作曲家の思いが

こんなに詰まっているのか!と驚いた「やさしいまなざし」。

 

 

ベーゼンドルファーという特別なピ アノがその思いを表現する手助けをしてくれたように思います。

 

ありがとう!ベーゼンドルファー!

 

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吉永理恵

神戸女学院大学音楽学部音楽科ピアノ専攻卒業。

ピアノを富永裕子、前中明子各氏、声楽を小川明子氏に師事。

2014年3月まで県内の高校で音楽の非常勤講師を勤める。

現在、鳴門「第九」を歌う会等の伴奏活動を行いながら、

徳島県鳴門市で吉永ピアノ教室でピアノの指導にあたる。

 



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